2019.05.11カメラのトリセツ
明るくボケ感ある写真を手っ取り早く撮りたい!<トリセツ>
カメラ=難しい=できない
この構図をなんとかしたい!
例えば、こどものいい表情を撮れるのは誰か?
作りたての美味しそうなお料理を一番魅力的に撮れるのは誰か?
プロのフォトグラファーではないんです。
一番身近な人。愛情もって接しているあなたです!
ということで、少しずつトリセツ書いていこうとおもいます♪
Av(A)モードを使って明るいボケ感のある写真を撮ってみる
一眼レフカメラやミラーレスカメラをお持ちの方で「オートモード」で写真を撮られている方は、まずやってみてくださいね!
※説明は主にCannonのカメラを使用します。
※なるべくわかりやすくするために、なるべく専門用語ではない言葉を使うようにしますが、わかりにくい表記などございましたら、お気軽にお問合せください。
1.ダイヤルをA(v)モードにする
こちらのモードは、絞り優先モードと言いまして、ボケ感を先に決めてしまいましょう!っていうモードなんですね。
つまり、「ボケ」を先に作ることを決めてしまおう!ってモードなのです。
ちなみに、カメラ側で操れる要素は大きくは3つです。この3つはすべて明るさにも影響しますが、いったん置いておきます。
①シャッタースピード→ブレや動きを表現する要素
②絞り(F値)→ボケ感を表現する要素(ピントが合う範囲)
③ISO感度→明るさを調整する要素
今回は②を先に決めて、それ以外をカメラにお任せする感じです。
2.F値(しぼり)を一番低い数値にする
F値というのが、前述の②の通り、ボケ感を表現する要素になります。
ピントが合う範囲です。例えばスマホの場合、よほど近づいて撮らない限り、ボケないですよね?これは、前から後ろまですべてにピントが合った状態なんですね~。
でも、せっかく一眼で撮るなら、ぼかしたい!
まずはF値を一番低い数値にしてみましょう!
初級カメラやレンズだとF5.6あたりが多いでしょうか?
ズームしないレンズ(単焦点レンズ)などを使っている方だと、F1.8くらいまで下がる場合がありますので、ガンガンさげちゃってください。
F値が低ければ低いほど→ボケ感が強い(ふんわり写真が撮りたい場合)
F値が高ければ高いほど→細部までピントが合う(景色などはこちら)
3.露出計を調整する
あ~また新しいの出てきた~( ;∀;)
と、思ったあなた!大丈夫です!
こちらは、ゴールへの近道です^^
こちらは明るさの仕上がりを図るものです。